密なコミュニケーションが必須の業務

何気ない会話の中から
ニーズをキャッチして
業務に活かす。

総務サービス スーパーバイザー

河合 恵実

アウトソーシング事業本部
ビジネスソリューション第一部
2014年入社

アパレルからアウトソーシングへ

人と話すのが好きという理由で、新卒の際は接客や販売などの仕事に就きたいと考えていました。
実際に就職したのもアパレル業界です。4年半ほど勤めましたが、さまざまな経験を積むことができた時間だったと思います。1年目はメンズファッションを担当し、2年目からはセレクトショップのセクションに異動。エリア統括の方について、いろいろなことを吸収しました。その後、新しいブランドの立ち上げメンバーになり、実際に新店舗への配属となりました。多忙を極めていましたが、やりがいはありましたね。数字という目標に猛進していくという感じの日々でした。
しかし、ちょうどその頃、結婚のタイミングを迎えていて、家庭との両立は難しいと悩み始めていたのです。

結婚が具体的になるにつれ、転職を現実的に考えるようになりました。
転職するなら、人とのコミュニケーションがとれる仕事がしたい。それが第一に希望したことでした。人と話すことが好きというほかに、アパレルの会社で培った経験も活かしたいと考えたのです。特に店舗のチーフだった頃は、お客様はもちろん、メンバーたちのマネジメントを円滑にするうえでも、コミュニケーションをとても大切にしていました。言葉を交わすことで彼らのモチベーションも大きく変化する。転職しても、そんなやりがいを感じたいと思いました。そして、転職エージェントにエントリーして、紹介された一社が、NOCでした。

お客様やメンバーを注視していくこと

面接で話を聞く中、確かに私の経験が活かせる業務だと魅力を感じました。その一方で、これまであまり使用することのなかったパソコンのスキルには自信がなく、入社が決まってからはエクセルやパワーポイントについて独自で学ぶなど、準備を進めました。
現在は、企業の受付やサービスカウンターなどの業務委託を受け、メンバーを配置し、サポートするというスーパーバイザーを担当しています。メンバーの採用から勤怠管理、お客様との連携など、まさに密なコミュニケーションが必須の業務です。現在3社の案件を受け持っていますが、お客様の社風もそれぞれに異なり、その社風に適したメンバーの人選を行うといった配慮も求められています。

私がモットーとしていることは、お客様の些細な要望やメンバーのわずかな変化を見逃さないこと。お客様の要望にはすぐに改善の提案を行い、メンバーの悩みにはとにかく話を聞くことです。日常の業務の中で、気づけば、すぐに行動する。それが橋渡し役である、私の使命だと考えています。人間は、ちょっとした行き違いで誤解が生じるものです。それは前職の経験からもよくわかっています。何気ない会話の中から、ニーズをキャッチする。そんな、これまでの経験を活かしながら活躍できる環境に、結婚生活と両立できる働き方を含め、満足しています。

目標とする先輩の女性社員に近づけるように

今年の4月から、新たに営業活動という業務が加わりました。先輩に同行して新規開拓を行ったり、Webページを見て問い合わせのあった企業を訪問したり、新鮮なミッションに自分自身でもわくわくしているところです。同行する先輩は、知識が豊富で魅力的な女性で、私が目標とする方です。一日でも早く近づいていきたいですね。前職では売上の数字という明確な目標がモチベーションでしたが、現在はお客様からの信頼、そしてメンバーたちの働く姿が、大きな励みであり、やりがいになっています。これからも、お客様と同じ目線で、同時にメンバーたちと同じ方向を向いて、業務に取り組んでいきたいと考えています。

(内容は2015年取材当時)

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