お客様の立場になって提案する。

いかに付加価値を
提供できるか。
それができなければ
意味がない。

バックオフィスサービス 実務担当

小池 理紗

アウトソーシング事業本部
ビジネスソリューション第二部
2011年入社

アウトソーサーとしてお客様に喜ばれること

体育系の短大に進学して、バスケットボールや部活のヒップホップに明け暮れていました。将来は、なんとなく体育の先生やスポーツクラブなどの仕事に就くのかなと思いながら。しかし、いざ就職活動を行ってみると、じつは自分が人見知りだと気づいたんです(笑)。それで、方向転換をして、パソコンの操作が好きということもあって、一般事務として情報通信系の企業に就職しました。最初に配属された従業員向けのサービスを行うセクションから法人向けの携帯電話サービスのセクションに異動になり、請求データや顧客管理を行う業務に携わりました。じつは当時、FOCへの出向という処遇だったのですが、4年ほどが経過した頃、元の情報通信系企業に戻るか、そのまま転籍するかという決断が迫られることになったのです。

今後どうするか。悩みもしましたが、転籍するという決断の決め手になったのは、仕事のやりがいでした。クライアントと調整し、改善策を提案する。それが、お客様に喜ばれる。アウトソーサーとして、さまざまな業務に携わりながら、そんなやりがいを感じながら仕事がしたいと考えたのです。そして正式に、FOCのメンバーとしての日々がスタートしました。と言っても、同じフロアで顔見知りの中での再出発でしたが(笑)。それからしばらくは請求書処理チームの一員として、業務を継続していました。請求書や通知書などの発送代行で、コンビニ払いの収納代行業務なども行っていました。

お客様のバックオフィスとして貢献する

昨年の1月から請求書発送チームへ異動しました。請求のためのハガキを制作するなど、業務も多岐にわたります。私が担当する情報通信系の企業については、まさにFOCがバックオフィスとしての役割を果たしています。納期がタイトだったり、ボリュームも膨大なので、スケジュール管理や印刷会社をはじめとしたパートナー企業の方々、あるいはシステムのセクションのメンバーとの連携が非常に重要になります。通信事業法の改正にともなう書面のフォーマットの変更など、臨機応変な対応が求められることも少なくありません。そんな中でも、たとえばある学校の同窓会の運営という案件で、年に1回しかお付き合いがないにもかかわらず、私を頼りにしてくれているという声を聞くと、やはり大きな励みになりますね。

マニュアルどおりに行うのでは、お客様にとって、FOCに業務を託する意味がないと考えています。いかに付加価値をもたらすことができるかが、重要です。お客様のニーズをとらえて、プラスの価値を加えて、提案することができる。そんな人材になりたいですね。私の場合は、転籍ということでイレギュラーなのかもしれませんが、お客様の立場になって、こうしたほうがいいと提案する業務を続けてきたので、まさに経験が活かされていると実感しています。実際、私が新しい担当になったお客様から「小池さんからの提案で助けられた」と声をかけていただいたことがありました。これからも、もっとそんな声を聞きたいですね(笑)。

チームリーダーとして期待に応える

今年の5月、チームリーダーに指名されました。マネジメント力も身につけていかなければならないと痛感する日々です。チーム全体を見て、数字も管理する。加えて、案件も増やしていく。そのためには営業ツールも作成しなくてはならない。私にとって、そんな新しいチャレンジが始まっています。同時に、じつはイラストレーターというソフトを使用して、自分自身でDMなどのデザインも手がけています。まだ満足できるほどのものはできませんが、もっとソフトを使いこなせるようになって、デザインの分野でもお客様に貢献できるようになりたいと考えているんです。FOCのビジネスフィールドの広さで、自分自身が活躍できるフィールドも広がっていくような気がします。

(内容は2015年取材当時)

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