RPA導入で
「よくあるお悩み・課題」
1.業務の自動化できる範囲が分からない
どの業務で導入するかわからない、自動化できる範囲がわからないため、導入を諦める会社は多いのです。しっかりと部内の業務を整理し、自動化範囲をある程度特定する必要があります。
2.設定が難しい
いざ導入してみると、思ったように設定できない、エラーが沢山発生するという事態が多発します。RPAは誰にでも手軽にできるツールではないので専門スタッフによるサポートや社内での育成などが大切なのです。
3.RPA人材不足
RPAは一般社員が簡単に設計できるツールではなく、ある程度の知識とスキルを持った人材が必要なので、思った以上にコストがかかることがわかります。
4.導入後に機能不足だと分かった
投資額を抑えるため安価なツールを導入すると、機能不足で実現できないなどの機能不足が分かることがあります。RPAごとの特長を理解して導入する必要があります。
5.コストメリットが期待値以下
導入してはみたが、適用できる業務が思ったほどなくコストメリットが見いだせない、社員が非協力的でRPA化が推進しないといった事も起こります。そのためRPAを推進する体制をしっかりと構築する必要があります。
失敗しない
RPAの導入と保守
業務調査を行い、現状把握を実施
RPAを導入できる否かも含めて、想定される業務について、実現度やコストメリット、さらには導入後の保守の観点で業務調査を実施します。

ヒアリング・業務調査
まずはRPA導入を企画されるご担当者に簡易ヒアリングを実施します(業務担当者に直接簡易ヒアリングも可能)。その後、想定される業務担当者や関連する部門にヒアリングし、実際の業務を現場に入り調査を行います。


業務分析
ヒアリング・業務調査をした結果をもとに業務リスト、業務フロー図に落とし込み、現状を洗い出しします。各業務の量、難度、頻度を分析し、必要のない業務や省略できる業務を精査していきます。
FOCのRPA導入支援サービスは「実務視点」
FOCは人事総務経理を始めとした間接部門に対して30年間業務改善、コスト削減をアウトソーシングサービスを介してサポートしてきました。それゆえ実際の業務でのボトルネック、改善すると効果が大きいポイントなどの勘どころのノウハウがあります。単純な業務リストや業務フロー図を作成するための業務調査ではなく、業務単位ごとの意味を理解し、RPA導入効果の最大化を目指せるよう分析いたします。
導入する業務範囲を決定し、RPA開発・管理・運用体制を定義
Step.1の業務調査、分析をもとにRPA適用範囲を特定し、適用範囲に合わせてRPAのシナリオ開発の定義、運用・保守の体制の定義を行います。

適用範囲の特定
ヒアリング・業務調査をした結果をもとに業務リスト、業務フロー図を作成し、RPA適用範囲を特定します。同時にRPAツールの選定、RPA適用外の解決手段(別システムの導入、手運用など)の提案を行います。


開発・管理・運用体制の定義
特定したRPAの適用に合わせてRPAのシナリオ(RPAの動作する手順のプログラミング)の定義やRPAの導入、管理、ローンチ後の運用、保守などの定義を行います。また、適用範囲業務にマッチしたRPAツールの選定を行います。
FOCのRPA導入支援サービスは「実務視点ローンチ後まで想定した定義」
RPAツールは、しっかりと活用できるような設計をするために導入までに相当の時間と労力がかかります。そのため、RPA導入が目的になりがちになるところ、アウトソーシングで培った運用が重要という”文化”をもって、RPA導入後も野良化(管理しきれなくなり放置されてしまうような状況)しないように運用・保守までを想定した定義を行います。また、使用するシステムやソフトウェアによってRPAツールの得意不得意があります。定義と同時に導入環境にマッチしたRPAツールのご提案します。これは業務コンサルティング、アウトソーシングといったツールベンダーではない中立の立場のFOCだからこそできるご提案です。
定義に則り、RPAの実際の設計・開発を実施
FOC独自の教育を経たRPAエンジニアがStep.2で定義した内容に則り、RPAツールの導入、設計、シナリオの開発を実施します。FOCの教育はRPAツールの操作方法の習得だけではなく、ITスキルやシステム設計スキルまで応用が利く人材を育てられるプログラムになっています。

RPAシナリオ開発
業務フロー図をもとにRPAのシナリオを開発していきます。シナリオとは、RPAが動作する手順のことで、途中でエラーが起きないように慎重に開発をしていきます。開発はFOCの独自の教育を受けた高スキルのRPAエンジニアが担当します。


RPAテスト検証・納品
シナリオの開発が完了したらテスト検証を実施します。想定どおりの動作なのか、予期しないエラーが発生しないかを検証します。この時点でも定義から漏れたイレギュラーやルールが出てくることもあるため、それをRPAで実行するのか、手運用するのか含めて調整していきます。全てが問題なく動作するのを確認し、納品いたします。
FOCのRPA導入支援サービスは「深い業務理解のもと実施」
アウトソーシングで培った業務設計ノウハウ、FOC独自の教育を受けたRPAエンジニア、中立的な立場でのRPAツール選定と、お客様の業務を販売するRPAツールに合わせていくのではなく、RPAツールをお客様の業務にいかにして反映し、活用できるかの視点でシナリオ開発を実施します。
導入後もしっかりサポート
FOCは導入後もしっかりとサポートいたします。RPAは導入前ではなく導入後が重要です。導入後に活用できない、思ったよりも効果がないというRPA本来の有用性を実感できない企業に対して、活用伴走サポート、RPAコンサルやエンジニア派遣などのサービスをご提供します。

活用伴走サポート
RPAはシナリオ開発を定義どおり行っても、Webページやシステム・ソフトウェアのバージョンアップや通信環境などの影響を受け、エラーが発生します。また業務フロー自体の変更もありえるため、日々メンテナンスは必須になります。導入したはいいが、しばらくしたら動かなくなったということにならないために、遠隔でのシナリオ修正、RPAエンジニア派遣など様々な伴走サポートを提供しております。


運用改善提案
システムの入替え、さらなる効率化の提案などRPAを中心にした、より高度で効果的な運用の改善提案をいたします。これは運用・保守で、定期的に導入企業の運用状況をウォッチしているからできることです。
FOCのRPA導入支援サービスは「RPAの活用」
RPAツールベンダーはアカウントの提供のみ、RPAコンサルティングは導入設計のみ、RPAエンジニア派遣は人の供給のみ、と本来お客様が望んでいる、RPAを活用して業務効率化したい、コスト削減したいということに100%応えられる会社は多くありません。FOCは専門のRPAコンサルタント、RPAエンジニア、RPAカスタマーサポートをご用意しており、導入前から導入後もしっかりとRPAの活用をサポートいたします。
RPAが得意な業務例
RPAは予め決められた手順に基づき、反復する業務が得意です。例えば電子データからのシステム登録作業やシステム間でのデータ転記・登録作業などです。以下、実際にRPAを利用し自動化できる業務の一例を作業項目に沿った形でご紹介します。
経理経費精算処理の一部自動化

1.社員より精算書受け取り[Excel]▼
自動化
2.記入事項チェック▼
3.交通費チェック▼
4.仕訳データ作成▼
5.給与連携データ作成
人事人事情報の登録・変更の一部自動化

1.人事情報の本人記入[Excel]▼
2.回収▼
自動化
3.各システムへ登録
総務経営管理資料作成の自動化

自動化
1.各種データダウンロード▼
2.経営管理資料の作成▼
3.各関係者への配信
営業事務営業資料作成の自動化

自動化
1.各種データダウンロード▼
2.営業資料の作成▼
3.各関係者への配信
よくいただくご質問


RPAを販売していますか?


はい、販売可能です。FOCはWinActorとUiPathの販売代理店です。その他のRPAツールもご提供可能です。


他社で導入したのですが保守をお願いできますか?


はい、可能です。是非ご相談ください。保守のための体制構築、もしくはRPAエンジニア派遣などが可能です。


FOCのつよみ、他社の違いを教えてください。


FOCのつよみは、導入前から導入後まで、RPA活用を念頭にしたフルサポートです。また、他社とは違いはアウトソーサーとして”現場”で30年間業務の改善、コスト削減をサポートしてきたノウハウをRPAに活用し、満足度の高いサービスが提供できるところです。


ご相談から導入までどのくらいかかりますか?


最短で2か月程度で可能です。ただ、FOCのお客様はしっかり導入したいと考えている会社が多いようで半年以上かけて実装もあります。


どのくらいの予算を見ればよいですか?


最低でも年間費用(初年度)、200万円程度は想定されたほうがよいかと思います。昨今無料で使用できるRPAツールも出てきてきますが、できることが狭い、自分たちで構築、メンテナンスが必要とテストをするならば問題ないですが、活用する、という観点では一定以上の機能をもつRPA導入は必須と考えていただければ必要のない費用や稼働をかけなくて済みます。