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2014.11.14 掲載 2022.06.13 更新

アウトソーシングではリソースを手に入れる

人事・総務・経理をはじめとした管理部門・間接部門向けのアウトソーシング

FOCのハイブリッドアウトソーシングサービス

アウトソーシングをする3つの目的」でも説明しましたが、アウトソーシングする目的のひとつはリソース補てんです。リソースとは、“人”、“設備”です。
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人と設備の扱い方で、いろいろな組み合わせができてきます。設備は自社持ちで人材だけをアウトソーシングで調達する場合、人材は自社、設備はアウトソーシングという場合、人材も設備もアウトソーシングという場合などです。

人も設備も自社でそろえると売上に関係ない固定的なコストがかかります。これを固定費といいます。固定費は売上が下がったときに利益を圧迫するので、できるだけ固定費にならないように、リソースをサービスという形態に変えて安く手に入れるのです。これを固定費の変動費化といいます。 

専門的なアウトソーサーから優れた“人”を利用する

アウトソーシングのひとつとして、“人”だけを社外から調達する形態があります。“設備”は自社持ちです。この場合、設備とは、製造ラインだったり、事務所だったりします。
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人だけをアウトソーシングする方法の典型は、派遣社員です。皆さんの身近な例でしょう。派遣社員には、一般的な事務を担ってもらう場合と、専門的な領域を担ってもらう場合があります。派遣社員というと、かつては一般事務が普通でしたが、近年は専門性のある派遣社員への要望が高まっています。

企業は、即戦力としてそれなりの専門性を持った人材を採用したいのが常です。

前述のとおり派遣社員という選択もあれば、業務自体を外部委託する選択もあります。いづれにしても、即戦力を求める場合、専門性の高いアウトソーサーが重要なパートナーになってくれます。 

“人”だけではなく“設備”も利用する

アウトソーサーから人だけを利用するのではなく、設備も利用することができます。

たとえば、会計や労務などは専門性が重要で、かつ、経験がものを言います。専門性のあるアウトソーサーの良いところは、特定分野に集中して経験を積んだ人材がいることです。委託元企業にとっては、経験を積んだ、専門性の高いリソースが手に入るのです。

また、業務にピーク性がある場合、アウトソーサーの設備内で行うほうがコスト的にメリットがあります。つまり人と設備という固定費を同時に削減できるのです。 

専門性とコミュニケーションスキルのある“人”をアウトソーシング

アウトソーシングに専門性とスキルを期待するのはごく当たり前のことです。それに加えて、コミュニケーションスキルの高さを期待するような業務もあります。例えば、コールセンター、受付などです。

こうした分野のアウトソーサーは、自社のリソースに対し、コミュニケーションスキル向上の教育をしています。それだけでなく、過去の経験から様々なマニュアルやノウハウが蓄積されています。

そのため、コールセンターや受付などのアウトソーシングを行うと、熟練した業務やノウハウがすぐに活用できるようになるのです。
※コールセンターは設備も利用することができますが、受付は自社内に常駐してもらいます。 

高付加価値、非定型業務もアウトソーシングできる

アウトソーシングは、こうした間接業務、定型業務の補助的リソース補てんとして行われてきたのですが、最近は高付加価値業務、非定型業務でもアウトソーシングが活用されています。

高付加価値業務のアウトソーシングの適用領域は、企画、調査、戦略立案、製品設計、営業、プロジェクトマネジメントなどの機能があります。定型化されず、高度な分析と判断を必要とする業務は、本来社内の重要人材が担うべき業務でした。しかし、現代においては、企業がこうした人材を社内調達できなくなってきているのです。こうした仕事は、業務委託契約を結んで、時間や成果物で仕事の報酬を決めて、支払いをします。

リソースが不足する場合、アウトソーシングは、間接業務、定型業務の補助的リソースを手に入れる場合だけでなく、高付加価値、非定型業務におけるリソースを手に入れる場合にも、有効な方法のひとつなのです。

リソース補てんの目的でアウトソーシングが活用されていますが、その領域が、間接業務・定型業務から拡大し、高付加価値・非定型業務も取り込み始めているのです。

人事・総務・経理をはじめとした管理部門・間接部門向けのアウトソーシング

FOCでは、30年・1,000社にご提供し続けている経理・人事・総務をはじめとした間接・事務業務に対してアウトソーシングのほか、RPA、AI、クラウドシステムを組合わせてサービス提供いたします。

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ライタープロフィール

くもと編集

マーケター兼編集者
FOC 当コンテンツの編集者。 宝飾業界と広告会社を経て2008年 FOC入社。営業や制作ディレクターを経験し、現在はWebマーケティング担当兼当コンテンツの編集を担当。 「FOCのサービスに直接関係のない記事であっても、読んでくれた方の役に立つ情報をお伝えしていきます。」

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