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2021.03.11 掲載 2022.04.13 更新

RPAツール比較18選。ツールごとの特徴と選び方を解説

間接部門にロボットを導入し業務効率化

FOCのRPA導入・サポートサービス

RPAツールを導入するときには、よく比較して選ぶことが重要です。ツールを比べるだけでなく、どのように導入したいのか検討することも大切です。自社で役立つRPAツールの選び方を見ていきましょう。ツールごとの特徴も紹介します。

 

RPAツールとは

 

rpa ツール 比較

『Robotic Process Automation』の略であるRPAとは、どのような特徴のあるツールなのでしょうか?基本的な知識と他の業務自動化ツールとの違いを知ることで、RPAツールについて理解を深めましょう。

 

ロボットによって業務を自動化するツール

RPAツールとは、業務の自動化に役立つソフトウェアを指します。作業の手順をあらかじめ設定した『ロボット』がデジタル関連の作業を人の代わりに行います。

ロボットの行う作業は、スピーディーで正確なのが特徴です。人のように疲れからミスをすることもありません。24時間働き続けても、変わらないパフォーマンスで作業を進めます。

加えて、RPAツールであれば、人材育成にかかる費用や、退職するリスクがありません。1度導入すれば安定的に設定された業務を実行します。

そのため、人材不足を補い業務効率化の促進に役立つツールとして、多くの企業が注目しているのです。また、実際に導入し活用している企業も増加傾向にあります。

 

Excelマクロとの違い

身近な自動化ツールというとExcelが代表的ですが、RPAツールとExcelには違いがあります。

一つ目は『自動化できる範囲』です。ExcelマクロがOfficeドキュメント内の自動化に限定されるのに対し、RPAツールは他のアプリケーションを横断した自動化ができます。

二つ目の違いは『プログラミング知識が必要かどうか』です。Excelマクロで多様な処理をする場合、VBAというプログラムの記述を理解しなければいけません。

一方、RPAツールは直感的な操作でロボットの設定を行えるものもあり、人が行った操作をそのままシナリオとして利用することで、オブジェクト認識など複雑な作業を必要とすることなくシナリオを作成できるものもあります。

より広い範囲の自動化を、プログラミングの専門知識がない方でも設定できるよう作られているのが、RPAツールです。

 

RPAツールの種類を把握する

次にRPAツールの種類を紹介します。同じRPAツールでも、種類によって向き不向きがあります。自社に導入したときに活かせるツールか判断するために、種類ごとの特徴を把握しましょう。

 

サーバー型とデスクトップ型

RPAツールをインストールする場で種類分けするのが『サーバー型』と『デスクトップ型』です。サーバー型は自社で用意したサーバーにRPAツールをインストールしますが、近年はクラウド型のRPAも増えてきています。

サーバー型であれば、同時に1,000以上の大量のロボットを動かし、膨大な作業を実施することも可能です。パソコンへ負荷を抑え、バックグラウンドで作業を実施できます。

大量のロボットをサーバーで一括管理できるという点もポイントです。全社に導入する大規模展開に向いています。

小規模でRPAツールを導入したいなら、個々のパソコンにインストールして利用するデスクトップ型が良いでしょう。端末1台ずつにインストールする手間はありますが、システムを構築する必要がないため、低コストで導入できるというのも利点です。

 

汎用型と特化型

使用前の設定が必要かどうかにより、『汎用型』と『特化型』の二つに分けることもできます。汎用型は、業務フローの設定次第で、さまざまな業務を実行できるタイプです。

汎用性が高いため適合できる業務範囲が広い半面、設定にはプログラミングといった専門知識が必要な場合もあります。

特化型は、設定不要でそのまま使えるタイプです。業務に必要な要件を吸い上げて設計されているため、簡単に導入できるという魅力があります。経理や総務など特定の部門に特化した機能を有するRPAツールです。

特定の部門や業務にのみRPAツールを導入する計画なら、特化型の方が向いています。

 

RPAツールを選ぶポイント

種類によって異なるRPAツールの特徴を把握したら、自社に合わせたツール選びのポイントを押さえましょう。RPAにも豊富な種類のツールがありますので、特徴や目的に応じてツールを選択することで導入してもツールを使えない、導入して失敗したということを防ぐことができます。

 

自社の業務規模

まず考慮するのは『業務規模』です。RPAツールはそれぞれ対応できる業務規模があります。そのため、全社に導入するのか、特定の部門にのみ導入するのか、RPAツールの利用範囲を検討することが大切です。

導入直後の規模だけでなく、将来的にどのような範囲で利用したいかも考えます。ビジョンや目的を明確にすることで、使い勝手の良いRPAツールを導入できるでしょう。

将来の導入計画をはっきりさせておくと、最も費用対効果の高いRPAツールを導入しやすくなります。初期費用だけで比較するのではなく、導入計画に合わせた維持管理費も考慮して検討しましょう。

 

運用が定着するか

業務効率化を目指してRPAツールを導入する場合『使いやすさ』もポイントです。使いにくいツールでは現場での運用が定着しません。生産性アップのために導入したにも関わらず、生産性が落ちることもあるでしょう。

そこで、RPAツールを導入する部門や扱う担当者のITスキルに合わせて、使い勝手のよさを検討しましょう。画面の見やすさや、操作のしやすさはもちろん、専門知識不要で設定できることも重要です。

使いやすさを判断するには、デモ版を試すのも良いでしょう。実際に体験することで、自社で使いやすいRPAツールかどうか分かります。

 

カスタマイズの必要性

『カスタマイズ』が必要かどうかもRPAツール選びのポイントです。そのままでも使えるタイプのRPAツールは、対応できる業務が限定されている代わりに、カスタマイズ不要でそのまま使える手軽さがあります。

その反面、社内の全業務に活用するには、個別にツールを用意しなければならずコストが膨らむことがあります。一方、カスタマイズによってさまざまな業務の自動化に活用できるタイプは、全社に広く導入するときに便利です。

ただし、カスタマイズにはプログラミングの知識が必要になることもあります。カスタマイズの有無で導入できる範囲や難易度が変わるため、導入前にチェックしましょう。

 

サポートの充実性

研修やコミュニティーといった十分な『サポート』があるRPAツールを選ぶこともポイントです。RPAツールは導入して終わりではなく、使いこなすことで真価を発揮します。

そのためには、実際の業務にRPAツールを使う担当者の教育が欠かせません。さまざまなサポートを活用しつつ、担当者が必要に合わせて開発し使えるようになることで、生産性アップにつながります。

RPAツールを提供する事業者が用意するサポートの他、セミナーや書籍といった学習機会を設けることも大切です。

 

導入で失敗しないために

コストをかけて高機能のRPAツールを用意しても、導入の仕方が悪いとうまく機能しません。失敗せずスムーズに導入するためのコツを見ていきましょう。

 

最初は狭い範囲から始める

まず挙げられるのは『狭い範囲から始める』ことです。最初から全社に導入すると複雑になり過ぎますし、効果の検証が難しくなってしまいます。

まずは狭い範囲から導入し、適用業務やフローの改善をしながら、他部署へも範囲を広げていきましょう。成功例として取り上げられる企業の多くも、小さく始めて大きく範囲を広げているケースがほとんどです。

低コストでできるスモールスタートは、RPAツールの効果を上層部にアピールすることにもつながります。小規模で導入し、十分な効果が出ると分かれば、大規模に展開するための予算獲得につながるかもしれません。

 

業務内容の洗い出し

導入したRPAツールに任せる『業務をはっきりさせる』ことも、失敗しないコツです。任せたい業務によっては、RPAツールの導入で解決できないこともあるため注意しましょう。

まずは業務内容を洗い出し、RPAツールに任せられる内容か見極めることが大切です。例えば、集計や情報収集など、パソコンで行うデジタルの定型作業は、RPAツールに向いています。

ルーティン作業であれば、問題なくRPAツールで対応できるでしょう。一方、工程が常に変化する業務や、人の判断が必要な業務は、RPAツールに向いていません。

RPAツールの導入で本当に業務効率化できるのか、冷静な判断が必要です。

 

目標を設定しておく

具体的な『数値目標』を設定することも大切です。RPAツールの導入が成功したかどうか判断する基準になります。なんとなくよさそうという理由で導入すると、変化を実感できずに続かないこともあるでしょう。

例えば、1カ月の残業時間を1人10時間削減する、といった目標を立てます。具体的な数値目標があると、それを目指してRPAツールを活かしながら工夫することにつながるのです。

 

スモールスタートが可能なRPA

導入を成功させるためには、小さく始めることが有効です。そこで、スモールスタートからスムーズに大規模展開に移行できるRPAツールを紹介します。

 

低価格で利用可能な「CELF」

プログラミング不要でExcelから業務アプリケーションを自動で作成できる『CELF』には、低価格で利用できるRPAオプションがあります。業務の見直しやデジタル化と、自動化を同時に進められるのです。

RPAによる自動化もドラッグアンドドロップでできるため、複雑な作業は必要ありません。直感的な操作のみで使用できます。パソコン1台から導入できるため、小さく始めたいというニーズにぴったりです。

無料で試せる30日間のトライアルもあるため、使いやすさをチェックできます。使い方を詳しく学べる動画もあり、学習環境も良好です。

サービスサイト:CELF 

 

シンプルさが魅力の「ASTERIA Warp Core」

ファイル連携・データ変換・REST連携・Excel簡易連携の4種類の機能を使える『ASTERIA Warp Core』は、月額3万円から利用できるRPAツールです。シンプルな機能に限定されているため、初めてでも使いやすいでしょう。

全ての機能はコードを使用せずに使えます。よく使う処理はテンプレートも用意されているため簡単です。機能を使いこなせるようになり、他の業務も自動化したい場合には6万円から使えるASTERIA Warp Core+もあります。

まずはシンプルな業務からRPAツールを使い始め、徐々にさまざまな業務に適用していきたいというケースに向いているでしょう。

サービスサイト:ASTERIA Warp Core 

 

Macにも対応した「HeartCore Robo Desktop」

Windowsでしか利用できないRPAツールが多い中、『HeartCore Robo Desktop』はマルチプラットフォームが特徴です。Macでも利用できるため、今使っているパソコンですぐに始められます。

パソコン1台から導入し、徐々に社内での利用範囲を広げていく場合、オーケストレーション機能によりサーバー型としても利用可能です。

ロボットの構築方法は、直感的に操作できるフローチャート型と、Javaを使用しより精緻な設定ができるスクリプト型の2種類があります。ITスキルに合わせて最適な方法で作成しましょう。

サービスサイト:HeartCore Robo Desktop 

 

マウス操作だけでロボットを構築できる「JobAuto」

操作が難しそうで導入に二の足を踏んでいるなら『JobAuto』が良いでしょう。マウス操作だけで直感的にロボット作成ができるため、すぐに操作のコツをつかめます。

用意されている学習コンテンツを使用すると、短時間で基本的な操作ができるようになります。簡単な操作ながら、幅広いアプリケーションの自動化ができます。

加えて、自動化した業務はスケジュール機能で無人実行も可能です。そのため、1度ロボットを設定すると、完全に自動化ができます。

また、自動化した業務の手順をExcelファイルで出力可能です。マニュアルとして備えておけるため、業務がブラックボックス化するのを予防できます。

サービスサイト:JobAuto 

 

ネットにつながずに使える「Robo-Pat」

『Robo-Pat』の特徴はインターネットにつながなくても使えるという点です。ネットワークから切り離した状態で利用できるため、他部署に知られたくない機密情報を扱う場合にも向いています。

全てのアプリケーションで自動化できるため、さまざまな業務に利用しやすいでしょう。1カ月の無料トライアル期間にも、コンサルタントによる自動化のサポートを受けられるのも特徴です。

他にもヘルプデスクや勉強会・研修などがあるため、理解を深めながら業務に活用できます。

サービスサイト:Robo-Pat 

 

大企業向けのRPA

大企業では、部門によっては大量の単純作業が生じることもあるでしょう。そのような状況にも対応しやすいRPAツールには、どのようなものがあるのでしょうか?

 

アメリカで実績多数の「Automation Anywhere」

世界中で選ばれており、アメリカで多くの実績がある『Automation Anywhere』は、金融・保険・医療といった分野でも導入されており、さまざまな業界に導入可能なRPAツールです。

業界屈指の技術であるAI Botも特徴と言えます。ロボットにAI(人工知能)と機械学習を組み合わせた仕組みで、より複雑な自動化にも対応可能です。そのため、まるで人間が行っているのと同じようにデータを処理できるのです。

サービスサイト:Automation Anywhere 

 

幅広い用途に対応した「BizRobo!」

国内1,560社以上で導入されている『BizRobo!』は、顧客管理・コールセンター業務・商品登録など、あらゆる業務の自動化ができるRPAツールです。機械学習機能を備えている点も特徴と言えます。

これまでに10万以上のロボットを開発・運用している実績とノウハウから、最適な導入の提案やサポートを受けられるのもポイントです。初めて導入する企業でも、業界や業種に合わせた取り入れ方ができるでしょう。

ハンズオンセミナー・研修・ユーザー会などで、活用の仕方も学べます。

サービスサイト:BizRobo!

 

セキュリティに強い「Blue Prism」

『Blue Prism』では暗号化による大切なデータを守り、認証と認可の機能で侵入を防ぐセキュリティ対策を実施しています。あらゆるレベルのセキュリティに対応しており、企業の基準に合わせた対策ができるのです。

フローチャート形式で業務の手順を設定できるのもポイントと言えます。プログラミングが不要のため、専門知識がなくても使いこなせるでしょう。

自社サーバーにインストールするタイプの他、インターネット上で利用できるクラウドタイプのRPAツールもあります。社内での活用方法に合わせ、使い勝手の良いタイプで展開可能です。

サービスサイト:Blue Prism

 

シェア率トップクラスの「UiPath」

世界的にトップクラスのシェアを誇る『UiPath』は、業界内のリーダー的存在です。ラインアップが豊富な製品の中から、導入範囲に合わせたタイプを選べます。

大規模な導入を検討しているなら、高機能なUiPath Studioが良いでしょう。ロボットのワークフロー作成には、ドラッグアンドドロップのエディターを採用しているため、素早く設定できるのが特徴です。

また、作成したワークフローを共有することや再利用することもできるため、共同作業の促進による業務効率化も目指せます。

サービスサイト:UiPath 

 

BPMS機能と連携可能な「Pega Robotic Automation」

業務を自動で実行するBPMS(Business Process Management Suite/System)機能と連携できるのが特徴の『Pega Robotic Automation』は、自動化はもちろんプロセスの管理もできるRPAツールです。

その結果、ロボットが一つの業務のみを担当するのではなく、ロボットの実行する業務と社員の担う仕事をスムーズに連携できる環境を作ることができます。

特に向いているのは、カスタマーサポートといった顧客対応の多い企業への導入です。顧客の管理や解析を実施するCRMとの連携により、カスタマーサポートの担当者が実施する作業の負担を軽減できます。

サービスサイト:Pega Robotic Automation

 

国内産のおすすめRPA

RPAツールは海外産が多く、日本語に対応していないものや、サポートは英語のみのものなどもあります。導入からサポートまで日本語対応が可能な純国産ツールであれば、安心して使えるでしょう。

NTTグループで開発された「WinActor」

国内産RPAツールの代表とも言える『WinActor』は、NTTグループが開発しました。Windows搭載のパソコンへはもちろん、サーバーへのインストールもできるため、規模に合わせて使い分けできます。

業務の自動化は、WinActorをインストールしたパソコンでいつも通り作業するだけで作成可能です。複雑な作業は必要ないため、担当者レベルですぐに使えるようになるでしょう。

技術サポートが充実している点もポイントです。分からないことをすぐに相談できるため、必要に応じてツールについての知識を蓄積していけるでしょう。

サービスサイト:WinActor 

 

ソフトバンクが開発した「SynchRoid」

ソフトバンクが開発した『SynchRoid』は、プログラミング不要で使いやすいRPAツールです。リリース前にソフトバンク社内で業務効率化の効果が実証されているため、安心して導入できるでしょう。

ソフトバンクの各種サービスとの連携がしやすいため、既に何らかのサービスを利用している場合に向いています。セミナーやイベントも頻繁に開催しているため、教育の機会も豊富です。

サービスサイト:SynchRoid

 

簡易操作で幅広い業務に対応「BizteX cobit」

『BizteX cobit』は、さまざまな機能の中から、手順に合わせて実行させたいことを選ぶだけでロボットを作れるRPAツールです。クラウド型のためブラウザで操作できます。

保守管理はもちろん、機能改善がスピーディーに実施されるのも、クラウド型だからこそです。ユーザーの要望を反映する仕組みがあるため、便利な機能がどんどん追加されています。

また、最短で当日中から利用できるという点も特徴です。複雑なシステム構築の手間が不要のため、サーバー型のように導入までに長い準備期間が必要ありません。

サービスサイト:BizteX cobit 

 

スタートが簡単で使いやすい「RAKUPANDA」

インストールするだけでロボットの作成ができる『RAKUPANDA』は、手軽に始められるのが魅力のRPAツールです。Windows製品であれば、パソコンはもちろんタブレットでも利用できます。

また、導入時には作業フローの見直しからサポートを受けることも可能です。複雑な作業をマニュアル化するためのアドバイスを受けながら、業務効率化を進められます。

導入後のロボットの作成は、単純なものであれば数分で可能です。eラーニングが用意されていますし、個別レクチャーの相談もできるため、学びながらのロボット作成もできます。

サービスサイト:RAKUPANDA

 

サポートが充実している「Autoジョブ名人」

『Autoジョブ名人』はブラウザからWindowsアプリ、Excel操作まで、あらゆるパソコンの操作を自動化してくれるRPAツールです。

シナリオが作成しやすく、分岐や例外処理なども柔軟に対応することができ、独自のスケジュール実行機能やメール通知など、運用管理も充実しているのが特徴です。

Excelの画面に似たスクリプトの開発画面で後々のメンテナンスや修正も行いやすく、慣れるととても使いやすいRPAツールです。導入を検討する際には無料セミナーや開発体験ができるハンズオンセミナーなども行っているので、導入前に試してみることができます。

サービスサイト:Autoジョブ名人

 

特化型のおすすめRPA

特定の部門や業務にのみRPAツールを導入するなら、カスタマイズ不要で使える特化型が向いています。代表的な特化型のRPAツールを見ていきましょう。

 

人事部門に特化した「ILias」

『ILias』は人事部門に特化したRPAツールです。特に給与業務の自動化に向いており、スピーディーにミスなく煩雑な作業を実施します。

システムやWebサイトと連携した処理もできるため、通勤経路検索サイトから運賃を検索し利用するといった作業も可能です。人事部門で必要な大量の作業を任せ、業務効率化に役立てられます。

サービスサイト:ILias 

 

コールセンター業務に特化した「NICE Robotic Process Automation」

複数の作業を同時並行で行うコールセンターの業務は、『NICE Robotic Process Automation』を利用することで負担を軽減できます。電話対応と同時に発生する、入力や処理の業務を任せられるのです

大量の事務作業を代行させることで、コールセンターの担当者は顧客対応に集中できます。処理のミスも軽減するため、全体の効率アップに役立つでしょう。

サービスサイト:NICE Robotic Process Automation

 

パソコン上のルーティン業務を自動化する「コボットPlatform」

5,000社の運用実績をもとに作られた『コボットPlatform』は、パソコン上で行われる定型的な作業を自動化するRPAツールです。ロボットの開発・実行・管理の三つの機能から構成されています。

コボットPlatformでできるのは、Webサイトから収集した情報のリスト化・データの自動照合・残業超過や打刻漏れのアラートなどです。

また、随時更新されているロボット開発のための最新情報を参照することで、自社に役立つ新たな活用方法を見つけられるかもしれません。

サービスサイト:コボットPlatform 

 

まとめ

RPAツールは種類により利用できる規模や部門が異なります。導入するときには、自動化したい業務をはっきりさせた上で、ツールを比較し検討しましょう。

加えて、導入直後のことはもちろん、将来的にどのように展開する計画かということも含めて考えることが大切です。ビジョンをもとにツール選びをすることで、長く使い続けられる仕組み作りができます。

タイプ別に紹介したおすすめRPAツールも参考にし、自社の導入範囲や目的に適したツールを選びましょう。

 

 

間接部門にロボットを導入し業務効率化

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ライタープロフィール

くもと編集

マーケター兼編集者
FOC 当コンテンツの編集者。 宝飾業界と広告会社を経て2008年 FOC入社。営業や制作ディレクターを経験し、現在はWebマーケティング担当兼当コンテンツの編集を担当。 「FOCのサービスに直接関係のない記事であっても、読んでくれた方の役に立つ情報をお伝えしていきます。」

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